30代窓際商社マン日記@資産運用/育児などなど

30代サラリーマンです。総合商社に勤務、3人家族。投資・資産運用、育児、ニュース、映画、ガジェットなどについて、日々の感じたことを記録していきます。

住宅用不動産を買うにあたって

皆さん、こんにちは。

つい先日、不動産購入の申し込みを入れました。これから正式購入、ローン審査となりますが、ほぼ問題ないと思いと思います。

 

そこで、私が、不動産を買うにあたっての経験を皆さんに共有したいと思いました。

 

不動産を探しはじめた理由は、

・家族で住むのに手狭になった

・家賃を払っているのは、誰かの資産運用の手助けをしているとことで、なんか納得出来なかった。

ということです。

 

まず、不動産を探し始めると、「今買った方がいいのか?」ということにぶつかります。東京オリンピック後や生産緑地指定解除後の暴落など、暴落を気にしすぎたら、色々な話があり、それを全て勉強するのに、かなりの時間を要してしまいます。東京の人口減少などファンダメンタルの話をする人もいますが、東京の不動産は、都市の機能性と比較して安いので、海外の富裕層が注目するかもしれません。

 

これは、株式相場を読むことと同じで、いつかリセッションは来るかもしれないし、いつかバブルが来るかもしれません。これを想定して、行動を起こすのは、非常に難しいので、不動産価格を、KPIとして家探しをするのはやめた方がいいと思います。

 

家族の都合などでの欲しいと思ったなら、とにかく探し始めてまず、情報収集するのがいいでしょう。本やブログを読んで勉強しても、原作みたいなのは出てきません。

 

株式投資は、「長期・積立・分散」という大原則がありますが、不動産は、個人の嗜好がより多く反映されますし、同じものが世界に一つにないということで、大原則なるものは、なかなか見当たりません。なので、動き始めることが大事です。

 

次に、探し始めると、なるべく資産性の高い物件を買いたい!と思うようになります。その為に、少し背伸びした価格の物件を見て、検討までしてしまいます。駅徒歩、築年数、面積、物件の向きなど、基本的な資産性のことは考えてもいいですが、資産性を追求すると、際限がなくなってしまいます。なので、一番最初に自分がどの程度の物件を買えるのか、調査するのが良いでしょう。

 

私は、借入に住信SBIネット銀行を利用しますが、簡単チェックなるもので融資可能額の概算が出てきます。ネット銀行は審査が非常に厳しいので、少し少なめの融資可能額が出てくると思いますが、それを上限として、物件探しするのをお勧めします。

 

資産性を重視して、融資の緩い銀行で借りられる満額ぐらいの物件を購入してしまうと、利子も高いし、自分の生活に強いられら我慢も多くなってしまいます。そんな時に、不動産市場が暴落してしまっては、目も当てられません。

 

「資産性が高ければ大丈夫!」なんて声もあるかもしれませんが、不動産の資産性を測るのは、なかなか難しいです。地域として、下落しにくいという地域はありますが、不動産は、2つとして同じものはありません。地域として下落しにくいかもしれませんが、自分の物件が、地域平均と同じように推移するかは、わからないです。その時の周囲の環境によって、大いに左右されるので、やっぱり無理してはいけません。あくまで、住居用の視点を重視して、「投資」の目線は抑えるべきです。

 

ここまできたら、物件を内覧しまくってください。地域が決まっているなら、その地域で5軒程度は内覧するといいでしょう。そうすると地域の相場が見えてきます。自分の嗜好もよくわかってきて、条件も明確に出来ます。

 

あとは、主要条件(価格、面積、築年数、駅徒歩)を、決めてその物件に見合う物件が出てくるのを待つだけです。

 

まとめると、

 

1. 不動産が欲しいと思った都合があった時に動き出す。

2. 買付可能額の上限を決める。← 一番大事!!

3. 地域を決める。

4. 主要条件を決める。

 

の順番で決めるのが良いと思います。

物件を見ていくと、「300万円追加でこんなにいいところに住めるのかぁ!」と考えて、背伸びした物件を欲しくなってしまいます。

 

その気持ちはグッと抑えて、買付可能額の上限は、ぶらさず、物件探しを始めると焦点の合った住宅探しができるでしょう!

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。