30代窓際商社マン日記@資産運用/育児などなど

30代サラリーマンです。総合商社に勤務、3人家族。投資・資産運用、育児、ニュース、映画、ガジェットなどについて、日々の感じたことを記録していきます。

3月の投資方針

皆さん、こんにちは。

3月の試算運用方針を整理して行きたいと思います。よろしければ、ご参考にしてください。


○買付方針

<状況>

(3)景気拡大が終わるという判断
(4)景気後退が始まるという判断


現在の状況を、上記2つのどちらかの状況と判断します。コロナウィルス、米国大統領選挙、過去最低の金利水準など、世界情勢に対する不確定要素が多い為、今後、リスクオフへシフトしていこうと考えます。従い、3月はディフェンシブ銘柄への投資を実行します。


(参考)

状況は以下の6つのフェーズに分別し、それぞれのフェーズで方針を決めるようにしています。

(1)景気拡大が始まるという判断
(2)景気拡大が続いているという判断
(3)景気拡大が終わるという判断
(4)景気後退が始まるという判断
(5)景気後退が続いているという判断
(6)景気後退が終わるという判断


<セクター選定>

ディフェンシブ銘柄を私は、「景気影響受けにくい+ボラティリティが少ない」と定義しますので、セクターでいうと、「生活必需品、通信、公益」の3種類が今回のセクター候補となります。


通信はT、生活必需品はMOを既に保有している為、セクター分散の観点から、公益セクターを今回は選定することとします。


<銘柄選定>

私は、銘柄選定の際に、ヴァンガード社が組成するセクターETFを参考にしています。公益セクターETF「VPU」の情報は以下通りです。


配当利回り : 2.60%(2/24時点)

組成銘柄(数字は組成比率) :

NextEra Energy Inc.10.9%

Duke Energy Corp. 6.8

Dominion Energy Inc. 6.4

Southern Co. 6.0

Exelon Corp. 4.6

American Electric Power Co. Inc. 4.5

Sempra Energy 4.0

Xcel Energy Inc. 3.3

Public Service Enterprise Group Inc. 3.1

Consolidated Edison Inc. 3.0


各銘柄を配当利回り順にすると、以下通りとなります。


D (4.21%)

DUK (3.72%)

SO (3.55%)

PEG (3.31%)

ED (3.23%)

EXC (3.06%)

AEP (2.73%)

VPU (2.60%)

XEL(2.43%)

SRE (2.42%)

NEE (2.02%)


ETFを含み、上記10名柄からの選定になります。

ここで参考にしたのが、ミタゾノ米国株投資の下記記事です。わかりやすく、全体像がまとまってました。


https://www.mitakabu.com/entry/denryoku.hikaku1


ベータ値が低く、配当利回りの高いDUK/SOが魅力的に感じました。この2社のどちらかもしくは両方を3月は購入しようと考えております。(購入金額は、毎月同様20万円程度の予定です。)

 

○売却方針

基本的にはBuy & Hold方針ですが、ポートフォリオの見直し、不良資産の方針は整理するように毎月します。


今月の対象は、

・米国国債

・日産

となります。


米国国債は、2020年8月に償還され、リスクリターンを整理すると以下となります。


投資金額 約USD5,000

償還時利息 約USD50

リスク期間 6ヶ月


6ヶ月間で1%の利回り、+為替のリスクに晒されるのは、リスク&リターンが見合わないと判断し、EXITする方針です。売却損は、約USD 25程度になる予定です。


日産は、決算発表以降、連日株価が下落しています。無配当かつ人材流出(関副COO)、コロナウィルスの影響もあって、今後の兆しが見えてこないです。含み損も30万円強抱えており、一部EXITして行きたいですが、損益合算して、税金を抑える為に、利確するタイミングでEXITすることとしました。3月は利確する銘柄がない為、今回は売却見送りとします。

 


以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。