30代窓際商社マン日記@資産運用/育児などなど

30代サラリーマンです。総合商社に勤務、3人家族。投資・資産運用、育児、ニュース、映画、ガジェットなどについて、日々の感じたことを記録していきます。

賃貸不動産を探すにあたって。仲介手数料。

フィリピンからの帰任が決まった。帰任にあたって、まず考えることは、帰ったらどこに住もうか、ということである。

 

3人家族(子供未就学児)となると、条件としては、

・50㎡以上。(3人家族ではLDKが生活の中心となると思うが、50㎡以下だと、LDKが10畳もなく、DiningスペースとLiving スペースが一緒になってしまう。)

・治安が良いこと。(街の治安が良い+出来れば二階以上)

・家賃が15万円程度(管理費など含む)

・駅から徒歩10分以内

・病院・スーパーへのアクセスが良いこと

は必要だと考える。

 

独身時代は、とにかく会社へのアクセスと家賃のバランスが第一条件であったが、家族ができるとこうも感覚が変わると実感した。

 

こういった条件の下、ある程度、地域を絞って、ホームズなどの賃貸サイトで物件を物色していると、多くはないが、候補物件は何件か出てくる。

 

あとは内覧に行って、自分が気に入ったところを選ぶだけなのだが、これだけでは一般の人とやっていることが同じなので、どうやったら物件選びで得を出来るかを考えている。

 

まず、思い浮かんだのが、仲介手数料の減額。

そもそも物件は

大家→賃貸管理会社→仲介業者→借主

というのがおおかたの賃貸の流れになっている。管理会社は、大家から手数料をもらい、仲介業者は、スーモやホームズのサイトに紹介できる物件を載せ、人を呼び込み、お部屋探しのお手伝いをすることで、手数料をもらうという形態だ。

 

スーモやホームズで取扱不動産会社という項目があるが、実はどの仲介会社も紹介できる物件は全く同じなのである。

 

賃貸管理会社と仲介業者を繋ぐ「レインズ」というシステムがあり、それを通して、どの物件でも仲介業者はアクセスすることが出来るのだ。

 

仲介業者は人気になりそうな物件を「取扱できます」と賃貸サイトに載せることで、自社のアピールをしているのだ。(仲介業者は、取扱物件が多いほど、賃貸サイトに払う手数料は多い)

 

つまり、ある程度、物件が決まってる人にとって、仲介業者への手数料はミニマイズできるところだと思う。(仲介業者も、探す時間を取らずに手数料を少しでも貰えれば、十分かと。)

 

仲介手数料をミニマイズする為には、まず、一つは直接、物件情報を掲載しているサイト(ウチコミ)、又は、ネット仲介業者(ウチコミ)を使用して物件を探すのが良いと思う。

 

ウチコミは、物件も少ないので、条件がある程度決まっている人には、不十分かと。

 

ノマドはサイトの便利さが、大手が展開する賃貸サイトに劣る印象。ただ、1番、評判がいいのは、部屋の持ち込み機能。スーモやホームズで選んだ物件をノマドに持ち込んで、契約すれば、32,400円の仲介手数料だけで済む点。一般に、仲介手数料は1カ月が基準となるので、それと比較するとかなり安い。ちなみにであるが仲介手数料は法律では0.5カ月と決まってあるが、借主との同意がある場合に限り、1カ月でもオッケーということらしい。そもそも1カ月に設定している仲介業者が多すぎる点は、置いておこう、

 

他にもヘヤジンプライム、39roomなどのサイトもあるらしいが、ここまで考えて、思ったのは、自分で物件を色々調べて、仲介業者に手数料3万円にしてもらえませんかって交渉してみるのが良い気がする。仲介業者としても突っぱねてノマドとかに行かれてしまうよりは、目の前のお金を稼いだ方がいいと思うのだ。

 

物件探しはこれからだが、とりあえずこんなところまで調べてみた。