30代窓際商社マン日記@資産運用/育児などなど

30代サラリーマンです。総合商社に勤務、3人家族。投資・資産運用、育児、ニュース、映画、ガジェットなどについて、日々の感じたことを記録していきます。

家計、仕事、副業、投資について考えてみた

未来世紀ジパングでカネ余り、どこにお金が集中しているか、という特集があった。

番組の中で、タレントのユージさんが、「結局、どこに投資すればいいんですかねぇ?(どうやったら儲かるんですか?)」と言った趣旨の発言をされていた。(そういったキャラを演じてくれとでも言われたのだろう。)

 

この発言を聞きながら、そもそも、資産運用にするにあたっての選択肢、お金を増やす手段、お金の目的など考えないと、投資スタイル等、決まらないのでは?と考えるようになり、お金について、真剣に考えてみようと思った。

 

学生の頃、お金とはという議題について、交換の手段、価値の保存機能、信用の指標など色々な役割があることを勉強したが、そのような議論は置いておいて、

お金ってどれくらい必要なの?

何に使っているの?

どうやって増やすの?

と言った、ごく一般的な内容について考えてみた。

 

そもそも、お金って何に使ってるのだろうか。

自分の使い方を大きく分類してみると下記の通り。(優先順位で並べてみた)

 

1.自分・家族が思う必要最低限な生活をする

2.親や友達など大事な人のために使う

3.嗜好品や趣味

 

まず、1.については、海外駐在中のため、妻と別居+これから子供が生まれる予定で、現実の出費とは異なり、想像になるが、下記の通り、調べてみた。

まず、家賃について。

会社へのアクセス、土地勘等々、考慮すると、東横線沿いが濃厚。勿論、中目黒や代官山なんかに住むお金はないので、更に南になるが、そうすると、1LDK/2K/2DKのマンション相場は以下の通りとなる。

祐天寺 15.84万円

学芸大学 13.63万円

都立大学 14.42万円

自由が丘 16.17万円

田園調布 13.65万円

多摩川 12.77万円

新丸子 11.73万円    

........

これに管理費や初期費用を織り込むと、ざっと、16万円ぐらいになってしまうか、、、。(そもそもこんなところに住むと想定する前提が間違いだと、調べながら感じた)

 

次にその他、生活費をざっと下記の通り、算出。

食費 7万円(総務省家計調査 三人家族)

光熱費 1.5万円

日用品 1.5万円

被服費 2万円

通信費 2万円

+幼児への費用 2万円

計16万円

 

その他、

保険料 約5万円(積立・夫婦)

交際費 約4万円(夫婦合計)

計10万円

 

全部、合計すると42万円、、、。

 

削る余地など十分にあるが、現状、これが我が家のベーシックになるのだろう。

 

次に、2についてあるが、これは親との食事(生憎、実家はあまり裕福でなく、基本私が全て払う)、友人の結婚式、出産祝いなど平均すると、月3万円ぐらい。こんな費用、わざわざ分類しなくていいと思うかもしれないが、絶対必要というわけでもなく、ただなるべく削りたくない費用なので分類してみた。

 

最後に3であるが、ゴルフなどお金のかかることをやれば月によっては4万程度いってしまうし、登山とかならば、月1ー2万で済むと思うので、軽く2万円で見積もってみる。

 

つまり、我が家の現状のベーシックは42万円、ただ、45万円は最低使いたい、ただ、47万円使えれば、ストレスなくいきていける。

 

本当に雑な計算であるし、書いていて贅沢だと思うが、いずれにせよ、これぐらい必要なんだろう。

 

次に現状の収入について。ボーナスを含め、私だけでざっと手取りで600万円ぐらい。+育児給付金約50万と考えると、月に使えるお金は55万円。

 

つまり、まとめると、

収入 55万円

支出 47万円

余剰 8万円

 

この8万円をどう使うか。もし、この収入と支出が永遠に続くのであれば、余剰資金で更に好きなことをすればよい。ただ、ベーシックな支出が増える(2人目の子供が出来たり、子供の教育費用が増える) こともあるし、親の介護など予想だにしない支出が出てくるかもしれない。

 

だから、この余剰について、増やす努力・余剰をどのように使うかを考えればいけない。

 

それでは、この余剰を増やすにはどうすればよいか。

まず、支出を減らすことが考えられる。

 

家賃をどうやって節約するか、賃貸?購入?

どうやって食費を節約するの?

通信費を安くする為には?

節税?

 

なんかを考えるのだろう。(フィナンシャルプランナーはこういうところまで相談にのってあげるのだろうなぁ。

 

次に、収入を増やすことを考える。ではどうやって?

 

1. 自分で働いて収入を増やす

2. 他人に代わりに働いてもらって、マージンをとる。

3. お金に働いてもらって、収入を増やす

 

1.自分で働いて収入を増やす。

多くの人が、自分の時間を使って、世の中に価値を提供し、その対価としてお金を得ていると思う。(私のようなサラリーマンもそうだし、芸能人や、ユーチューバー、ブロガーなど、働き方の質は違えど、多くの人がこの収入源に依存しているだろう。)

 

それでは、この収入を増やすためにはどうすれば?

A) 主業の収入を増やす。

自己投資をして、専門的な能力を身に着け、良い職に転職する。

 

B) 副業をする。

a クラウドソーシング

b アフリエイト、ユーチューブなどで広告収入

c 自分の趣味で稼ぐ

d アルバイト

e ポイントサイト

 

ざっとこんな副業があった。

 

2. 他人に代わりに働いてもらって、マージンをとる。

 

経営者とかがこの類なのだろうが、そもそもどんな事業をやりたいかというアイディアもないし、サラリーマンをやりながらはどうも難しい気がする。

 

3. お金に働いてもらって、収入を増やす 

これが一番、手取り早いと思う。読んだことがある人も多いと思うが、金持ち父さん、貧乏父さんでは、お金は持っているだけでは意味がなく、持っているお金に働いてもらわないと、と記述があった覚えがある。つまり、資産運用しなさいってことですね。

 

では、どんな資産運用の種類があるのか、を考えて見た。私の中では、下記のような分け方をしてみた。

 

1. 銀行に預ける

円貨預金、外貨預金

2. 企業に預ける

株式、社債

3. プロに預ける

投資信託、REIT 、MMF、保険

4. 官に預ける

国債、地方債、外債

5. モノに投資する

金、原油、、不動産、スニーカー(最近、流行ってるらしい)

6. その他

FX/仮想通貨など

 

こういったものをどのように投資するか、現物でやるのか先物でやるのか、確定拠出年金の制度を利用するのかなどによって、さらに選択肢は増えるのだと思う。

 

様々な著名な方々が、資産運用は自分でお金を増やせない人が、誰かに委託してお金を増やしてもらうことだから、若いうちは自分でお金を増やせるように自己投資しろという趣旨のご発言をされていた。

 

たしかに、おっしゃる通りであるが、やはり金融商品は手っ取り早い手段だし、将来的に自分でお金を増やせなくなる可能性もあるので、若いうちから経験してもいいのでは、とも思った。

 

といった具合で、「家計」、「仕事」、「副業」、「投資」といったものへの考え方を自分の中で整理してみた。今後は、いったいどれだけの余剰資金が自分の人生設計で必要となって、それをどのように構築するか、それぞれを詳細に調べていきたい。