配当金収入をKPIとすること
皆さん、こんにちは。
私が参考にさせていただいているブロガーの正直者さんが下記のツイートをされていました。
株式投資をする前と後で何が変わったか?と言えばもちろん配当収入。しかしそれ以上に変わったもの。それが選択肢。
— 正 直者(なおびと)@米国株ブロガー (@bam11300820) January 8, 2020
そう、「いざとなったら今の会社を辞めても大丈夫。」という選択肢。
この収入から来る精神的なゆとりが窓際社員にとって想像以上に大きかった、と実感している。
このツイートはとても心に響きました。私はまだ、30代ですが、すでに予算のプレッシャーや出世競争なるものに日々、心をすり減らしております。この傾向はサラリーマンである限り今後益々大きくなっていくと思います。順調に出世していけば良いのですが、出世競争に敗れ、年下の上司など持つようになると、会社での肩身も狭くなり、居場所がなくなってくると思います。
こんな時に、経済的なゆとりが、精神的なゆとりとなり、支えてくれると思います。私は配当金収入がその支えとなってくれると信じていますので、配当金収入をKPIとして、資産運用をしていこうと思っています。今までは、米国債も買ってみよう、成長株も買ってみようなど、いろいろ寄り道もしましたが、それは資金に余裕があるとき、又は娯楽の意味でやればよくて、基本は、配当金をどのように積み立てていくか、を今後、肝に銘じて資産運用をしていこうと思います。そこで、今後の投資戦略を考えてみました。
現在の私の資産構成、配当金予想は以下の通りです。
銘柄名 | 保有数量 | 一株配 | 為替 | 税前 |
武田薬品 | 200 | 180 | 1 | 36,000 |
日産 | 1100 | 24 | 1 | 26,400 |
三菱商事 | 500 | 135 | 1 | 67,500 |
HSBC | 180 | 2.55 | 110 | 50,490 |
HDV | 40 | 3.2 | 110 | 14,080 |
SPYD | 80 | 1.74 | 110 | 15,312 |
MO | 250 | 3.36 | 110 | 92,400 |
T | 200 | 2.08 | 110 | 45,760 |
XOM | 170 | 3.48 | 110 | 65,076 |
合計 | - | - | - | 413,018 |
現状、年間40万円程度の配当金収入がありますが、これを年間200万円程度に、今後10年間でもっていきたいと思います。今後10年間で160万円の配当金収入を作るためには、利回り何%のものに投資すればよいかを考えてみました。下の表をご参照ください。
配当利回り | 5.00% | |||||||||
年数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
1.000 | 1.050 | 1.103 | 1.158 | 1.216 | 1.276 | 1.340 | 1.407 | 1.477 | 1.551 | |
1.000 | 1.050 | 1.103 | 1.158 | 1.216 | 1.276 | 1.340 | 1.407 | 1.477 | ||
1.000 | 1.050 | 1.103 | 1.158 | 1.216 | 1.276 | 1.340 | 1.407 | |||
1.000 | 1.050 | 1.103 | 1.158 | 1.216 | 1.276 | 1.340 | ||||
1.000 | 1.050 | 1.103 | 1.158 | 1.216 | 1.276 | |||||
1.000 | 1.050 | 1.103 | 1.158 | 1.216 | ||||||
1.000 | 1.050 | 1.103 | 1.158 | |||||||
1.000 | 1.050 | 1.103 | ||||||||
1.000 | 1.050 | |||||||||
1.000 | ||||||||||
合計株数 | 1.000 | 2.050 | 3.153 | 4.310 | 5.526 | 6.802 | 8.142 | 9.549 | 11.027 | 12.578 |
配当金 | 0.050 | 0.103 | 0.158 | 0.216 | 0.276 | 0.340 | 0.407 | 0.477 | 0.551 | 0.629 |
これは毎年一定額を配当利回り5%に投資し、配当金をすべて再投資した場合に達成される配当金の推移です。例えば、100万円を毎年投資し、配当金を再投資した場合、10年後には約63万円の年間配当がもらえます。
これに基づくと、160万円を10年後に達成するためには、約250万円と利回り5%の金融商品につぎ込んでいけば良いという計算になります。
従い、まず私がやらなければいけないことは、250万円の投資余力をつけること。(現状、十分可能な金額です)また、利回り5%を常に達成することを目指します。
ちなみに本計算においては、現保有株式の配当の再投資は含めませんでした。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。