30代窓際商社マン日記@資産運用/育児などなど

30代サラリーマンです。総合商社に勤務、3人家族。投資・資産運用、育児、ニュース、映画、ガジェットなどについて、日々の感じたことを記録していきます。

日産-ルノーとの連合解消へ

ゴーン氏の逃亡を契機として、日産-ルノーの連合が解消に向かっているとの報道が流れています。

 

https://www.google.co.jp/amp/s/jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN1ZC1QS

 

競争が激化する自動車業界で、生産性を高めるため、各社がアライアンスを組むことを加速させている中、このような事態は、非常に残念に感じられます。

 

高配当姿勢の日産を好感して、積立投資してきましたが、減配、アライアンス解消とネガティブな要素が続いており、いよいよEXITを見据えなければいけないようになってきました。

 

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

配当金収入をKPIとすること

皆さん、こんにちは。

私が参考にさせていただいているブロガーの正直者さんが下記のツイートをされていました。

このツイートはとても心に響きました。私はまだ、30代ですが、すでに予算のプレッシャーや出世競争なるものに日々、心をすり減らしております。この傾向はサラリーマンである限り今後益々大きくなっていくと思います。順調に出世していけば良いのですが、出世競争に敗れ、年下の上司など持つようになると、会社での肩身も狭くなり、居場所がなくなってくると思います。

 

こんな時に、経済的なゆとりが、精神的なゆとりとなり、支えてくれると思います。私は配当金収入がその支えとなってくれると信じていますので、配当金収入をKPIとして、資産運用をしていこうと思っています。今までは、米国債も買ってみよう、成長株も買ってみようなど、いろいろ寄り道もしましたが、それは資金に余裕があるとき、又は娯楽の意味でやればよくて、基本は、配当金をどのように積み立てていくか、を今後、肝に銘じて資産運用をしていこうと思います。そこで、今後の投資戦略を考えてみました。

 

現在の私の資産構成、配当金予想は以下の通りです。

 

銘柄名 保有数量 一株配 為替 税前
武田薬品 200 180 1 36,000
日産 1100 24 1 26,400
三菱商事 500 135 1 67,500
HSBC 180 2.55 110 50,490
HDV 40 3.2 110 14,080
SPYD 80 1.74 110 15,312
MO 250 3.36 110 92,400
T 200 2.08 110 45,760
XOM 170 3.48 110 65,076
合計 - - - 413,018

 

現状、年間40万円程度の配当金収入がありますが、これを年間200万円程度に、今後10年間でもっていきたいと思います。今後10年間で160万円の配当金収入を作るためには、利回り何%のものに投資すればよいかを考えてみました。下の表をご参照ください。

配当利回り 5.00%                  
年数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
  1.000 1.050 1.103 1.158 1.216 1.276 1.340 1.407 1.477 1.551
    1.000 1.050 1.103 1.158 1.216 1.276 1.340 1.407 1.477
      1.000 1.050 1.103 1.158 1.216 1.276 1.340 1.407
        1.000 1.050 1.103 1.158 1.216 1.276 1.340
          1.000 1.050 1.103 1.158 1.216 1.276
            1.000 1.050 1.103 1.158 1.216
              1.000 1.050 1.103 1.158
                1.000 1.050 1.103
                  1.000 1.050
                    1.000
                     
                     
                     
                     
                     
合計株数 1.000 2.050 3.153 4.310 5.526 6.802 8.142 9.549 11.027 12.578
配当金 0.050 0.103 0.158 0.216 0.276 0.340 0.407 0.477 0.551 0.629

 

これは毎年一定額を配当利回り5%に投資し、配当金をすべて再投資した場合に達成される配当金の推移です。例えば、100万円を毎年投資し、配当金を再投資した場合、10年後には約63万円の年間配当がもらえます。

 

これに基づくと、160万円を10年後に達成するためには、約250万円と利回り5%の金融商品につぎ込んでいけば良いという計算になります。

 

従い、まず私がやらなければいけないことは、250万円の投資余力をつけること。(現状、十分可能な金額です)また、利回り5%を常に達成することを目指します。

 

ちなみに本計算においては、現保有株式の配当の再投資は含めませんでした。

 

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

ASEAN株に投資したい

皆さん、こんにちは。

 

2020年は、ASEAN株に投資したいと思っています。

ジム•ロジャース著「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」にて、著者が、西洋からアジアに富は移転していると、言っておりましたが、私の経験からもそれはよく感じます。

 

私は、東南アジア、南アジアと常日頃仕事をしており、フィリピンへ駐在したこともあります。その経験から同地域の勢いというものをよく感じています。

 

私の専門は、食品ですが、昔は、東南アジアの食品工場は、日本•欧米から仕事をもらい、輸出するというスタイルでした。しかし、最近は、自国消費が増加し、輸出向けの仕事を抑える方向に動いています。

 

余談ではありますが、その輸出向けで抑えられる対象は、主に日本向けです。日本向けは、欧米と比べて、利益が薄い上に、商品規格が非常に細かいので、皆さんやりたがらなかなってきています。簡単に言うと、日本人は、金も払わないくせに、注文が多いと思われているのです。

 

話はそれましたが、それだけ内需が増えてきているので、同地域への投資魅力は日に日に高まっていると考えています。この内需を支えているのは、主に、人口増加です。タイはすでに人口増加が止まったと言われていますが、ベトナム、インドネシアは微増、フィリピンに至っては、2050年ごろまで人口爆発すると言われています。(フィリピンは平均年齢が23歳、アジアでもかなり若いです。)更に、ここ数年グローバリゼーションの恩恵を受けて、海外の技術を取り入れ、生産性も上げてきており、主要国は、7-8%で経済成長をしています。(経済成長は、生産性の向上×人口増加で表せます。)

 

そんなASEAN地域ですが、まだまだ先進国に仲間入り出来るほどの規模を持った国はシンガポールを除いてないので、安定性という側面では、米国株に劣りますが、それでもこの地域に注目するのは非常に重要なことだと思っています。(シンガポールは、安定性があるも、成長性は他ASEAN諸国に劣ると思っています。)

 

そんな中で、私が狙っているのはシンガポールテレコムとシンガポール航空です。どちらもシンガポール株で、「ASEAN株の成長性に魅力を感じているくせにシンガポール株かよ」って思われてしまいそうですが、それぞれ理由があります。

 

まず、シンガポールテレコムは、フィリピンのGlobeやタイのAISをはじめとした、海外通信会社に投資をしており、積極的に海外展開を進めています。東南アジアはこれからますますスマホ社会になってきます。彼らは、黒電話を経ずに、スマホ社会に突入しているので、スマホ全体で社会システムが組まれており、まだまだ通信量は伸びていきます。そう言った東南アジアの通信に投資するという意味で同社への投資を実行したいと思います。

 

次にシンガポール航空ですが、シンガポールのチャンギ空港は、もはや東南アジアのハブ空港と言われるぐらい機能が高いです。プチ情報ですが、チャンギ空港は全て絨毯ばりになっており、バックパッカー憩いの空港のようです。シンガポールは、アジア展開のハブとして、多くの外資が拠点を構えており、その玄関がチャンギ空港•シンガポール航空だと思います。これからますますアジアへの熱い視線が世界から向けられた時、その玄関として、シンガポール航空の成長性は高まると思っております。

 

両者とも既に遅いと思いますが、どっかで投資をしたいと思い、2020年をスタートしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

米国株投資をする理由(高い経済成長率)

明けましておめでとうございます。

 

昨年は、少し怠惰なお金•時間の使い方をしてしまったので、今年は有意義に資源を使っていきたいと思います。

 

その最初の一歩として、投資をどのように進めていきたいか、考えてみたいです。ざっくりではありますが、今年は、米国株への追加投資、ASEAN株への新規投資、日本大型株への追加投資をせず、小型株を少し買ってみる、投資信託の積立投資継続、という進めた方をしていきたいと思っています。

 

ここで、最初にあげた米国株へ追加投資したいと思う理由を整理してみました。

 

その大きな理由が、アメリカ合衆国(以下、アメリカ)が先進国にも関わらず、高い経済成長率を上げているからです。2018年のOECD34カ国の中で経済成長ランキング11位にランキングしています。(2.927%)

 

11位と聞くと、そんなに高くないように見えますが、世界1位の経済大国が上位で経済成長しているというのはすごいと思います。ちなみに1位はアイルランド(8.3%)、2位はポーランド(5.1%)と経済的な小国で、経済大国のドイツ、イギリス、フランスは、それぞれ28位(1.522%)、31位(1.398%)、26位(1.725%)にランキングされています。日本は最下位の0.814%です。

 

企業の財務諸表を見るときに重視する点は、安全性と成長性の両面から見るのが基本ですが、両方の側面で、アメリカは優良企業と判断できると思います。

 

従い、これからもアメリカ株に追加投資、特にインカムゲインを目的としているので高配当株•ETFに追加投資、アーリーリタイアを目指す投資方針を掲げていきたいです。

 

ここで本題なのですが、アメリカはなぜ高い経済成長を遂げられるのでしょうか?

 

経済成長を簡単に定義すると、人口増加×生産性で定義できると思いますが、アメリカは両側面で良い結果を出すことができています。よくアメリカが経済成長をする理由を、生産性のみに求め、シリコンバレーに代表されるイノベーションに富む企業文化とそれを支える自由な政治制度という論調がありますご、生産性要因の経済成長率は、実は、ヨーロッパとあまり変わりません。むしろイギリスより低いです。

 

1990年から2015年の平均経済成長率を見ると、アメリカ2.38%(生産性要因1.40%、人口増加要因0.98%)、イギリス2.01%(生産性要因0.52%、人口増加要因1.49%)、フランス1.48%(生産性要因0.95%、人口増加要因0.53%)、日本0.88%(生産性要因0.77%、人口増加要因0.11%)、となっています。

 

つまり、アメリカの成長の主な源泉は、人口増加にあります。その人口は今後どうなっていくかというと、2060年に4億人を超えると推定されており、2016年比+25.2%なります。ちなみに他国は、ドイツ-12.8%、イギリス+17.4%、フランス+11.3%、日本- 31.2%、中国-9.0%です。さらに、アメリカと強い経済関係にあるカナダ、メキシコも+25.5%、+30.2%とそれぞれ人口増加推定されています。

 

故に、アメリカは人口増加要因を主因とした高い経済成長を今後も続けるので国として、今後も投資魅力があると判断できるので、今後も米国株への追加投資を実行していきます。

 

以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

サラリーマンで生きることの難しさ

最近、サラリーマンで生きることの難しさを感じでいます。

 

基本的に資本主義社会においては、労働者の再生産性を維持した上で、資本家が労働者を酷使するという構図になっていると考えています。

 

ただし、労働者の不平・不満は、生産性に影響を与えるので、やりがい・スキルアップという給与以外のインセンティブも与えて、コントロールしようとするのが資本家のマネージメント術の一つと理解しております。

 

実際、仕事にやりがいを感じたり、成長に繋がったり、自分の知的好奇心をくすぐったりと、良いこともあるので、「資本家に騙されるな」と声を大にしていうわけではないですが、難しいなぁと思うのが、資本家たちは、我々の仕事を勝手に変更する権利を持っているということです。

 

企業の中ではそれが、「配属リスク」というものです。

 

私は、商社で食品の仕事に携わっておりますが、トレードの知識や貿易実務、外国人との働き方、経理的な処理など、非常にいろいろなことを勉強させてもらいました。

 

つまらない仕事も多かったですが、自分の成長のため(勿論、一番は給与のため)と頑張ってきましたが、突然、部署異動を命じられ、やりがい•成長が感じられない仕事を任されてしまいました。(事業の成長性が見込みづらい、かつ、弊社の役割が非常に限定的と思われる事業なのです。)

 

とはいえ、サラリーマンは、与えられた持ち場で、全力で頑張らなければいけないのですが、成長性がなさそうだなぁ、と直感で感じているものを、掘り起こして、戦略を立てなければいけないのは苦痛以外の何ものでもありません。

 

苦労は将来報われると、また耳障りの良いことを上司は言いますが、この苦労は本当に拷問のようです。

 

この拷問から逃れるためにも、「仕事を生きがい」みたいな風にしてはいけないのだなぁということがよく分かりました。(むしろ、こう言ったことを学べた今回の異動に感謝しなければいけないかもしれないです。)

 

資産だけでなく、自分の成長や生きがいに関しても、ポートフォリオをよく組んでいかなければならないということを実感しました。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

働き方の損益分岐点 小暮太一 著

大変、素晴らしい本に出会いました。小暮太一さん著、「働き方の損益分岐点」です。

資本主義の原則から「労働」を分析し、今後の対策を提言する内容となります。

 

まず、資本主義の原則はマルクス著「資本論」を参照してます。

我々の給料の決定の仕方は、「必要経費方式」と「利益分け前方式(成果報酬方式)」の2つに分かれます。後者は、完全歩合のことを指し、多くの労働者は前者に則って、給料は決定されております。

 

「必要経費方式」とは、ある労働者が、明日も同じように働く為に必要な経費を賄う為に、給料を支給するという考え方です。例えば、ある労働者が明日も同じように働く為には、食事や住宅、衣服、そして娯楽費などが必要な為、そちらに相当する金額を支給することで、明日も同じように働いてもらおうとする考え方です。

 

マルクス著「資本論」では、それを「使用価値」と「価値」という2つの言葉を使って説明しております。「使用価値」とは有用性のことであり、衣服は防寒の為に使用価値があり、食べ物は空腹を満たす為に使用価値があります。一方で、「価値」というのは、「それを生み出す為に、どれだけの労力が費やされたか」ということで決定します。

 

例えば、おにぎりの値段は、100円ですが、これは使用価値で決定しているのでなく、米代、具材代、人件費、包装費が合わさって100円と定義されており、決して使用価値によって、決まっているわけではないのです。ある価値のものを、使用価値が高いからといって高値で販売すると、使用者に不満を与える、また、競合が出てきたりして、結局、価値に収束します。

 

労働力も「価値」の一部なわけであって、決して有用性があるから、高値がつくわけではなく、その労働を生み出すためにコストがかかっている為に高値がつくわけなのです。医者が弁護士よりも給料が高いのは、どちらも同じ程度に社会で重要であっても、医者になるコストの方が高い為に、給料が高いのです。

 

この給料の大前提を踏まえて、話を展開すると、企業にとって「労働者の1日の時間・体力」を買い取っているわけです。だから、その労働者が効率的に、仕事をこなしたところで、企業はその分の負荷を与え、更に、利益を生み出させようと追及します。

 

例えば、綿を100kg作るのに、100円の綿糸と、100円の機械と100円の労働力が必要だと仮定します。200kg作るには、200円の綿糸と200円の機械が必要ですが、労働力は必ずしも200円必要ありません。ある労働者が一生懸命働いても、その労働者が明日も同じように働く為のコストはあまりかわらないので、120円の労働力だけで済むかもしれません。

 

従い、企業はなるべく、一杯働かせて、利潤を追求するようになります。それをすべての企業が競争しながら、展開されると、ラットレースに巻き込まれるようになります。

 

このようなロジックから、マルクスは「労働者は搾取されている」=>「団結して、共産主義を目指せ」と話を展開し、ロバート・キヨサキは、「労働者は搾取されている」=>「不労所得を持って、ラットレースから抜け出せ」と話を進めたのです。(実は、金持ち父さん貧乏父さんの作者であるロバート・キヨサキとマルクスは、時代背景が違えど、同じ資本主義の前提にたって話を進めているのです。)

 

筆者は、ラットレースから抜け出すために、いきなり、不労所得と言われても、なかなか実践できる人もいないので、まずは働き方を変えてみましょう、と言っています。

 

企業が「売上ー費用」で利潤を最大化するのどうように、労働者も「昇給や昇進から得られる満足ー自己内経費(肉体的・精神的ストレス)=自己内利益」を最大化しなければならないと言っています。満足を最大化する為に、毎日長時間労働をしては、「自己内経費」が大きくなってしまい、結局「自己内利益」は残りません。

 

そこで下記4つの働き方のポイントを筆者は提言しています。

 

①世間相場よりストレスの感じない仕事を選ぶ

②まず積み上げによって、土台を作り、その土台の上でジャンプする

③労働力を消費するのではなく、投資する

④長期的な資産を作る仕事を選ぶ

 

①については、ストレスの感じない仕事というのは、自分が興味を持てる仕事をやった方が良いということです。

 

②は、訪問営業のように、毎日一から100%走らないといけないような仕事をするのではなく、ある程度の土台を作った上で仕事をした方が、苦労は少ないということです。例えば、医者は大変な仕事でありますが、「知識」という最大の武器があるので、その土台の上にとって仕事をして、大きな収入を得られる仕事です。

 

③は、例えば、家庭教師は、とても割の良い仕事ですが、スキルが身につくわけではなく、労働力を消費してしまっています。むしろ、社長の秘書として、大きな商談に同行するなど、経験を得られう仕事が重要と言っています。

 

④は、目先の利益を取るのではなく、積み上げて、経験・知識・人脈を得られるような仕事をした方が良い、ということを言っています。

 

どれも当方は腑に落ちることばかりで、まずは自己内利益を作るために「自己内資産」を作るように自己研鑽、仕事への向き合い方を考えてみようと思いました。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する

ジム・ロジャース著 「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」を拝読しました。

 

その題名の通り、世界的なお金の流れを解説して、今後を見通す趣旨の本です。本書では、歴史的にみて、アジアから西洋に移動していったお金が、アジアに戻ってきており、現在は、アジアが債権国、西洋が債務国という構造であると、理解されています。その中で、朝鮮半島、中国といった特定の地域の将来性を見据え、その将来性に合わせて、日本がどのように変化対応していくかの重要性を説いています。(日本は、農業、観光、教育に注力していくべきだと。)

 

また、アジアの隆盛を前に、アメリカやロシアといった大国への影響も示唆しています。

 

こういった、地域的にどこが今後ホットな地域かを推測した上で、フィンテック、AI、ブラックチェーンという産業別の動向も見据えて、投資に向き合っていくことが肝要だと説いています。

 

当方の理解では、ジム・ロジャースという投資家は、キャピタルゲインを見据えて、物事を捉えている投資家で、インカムゲインをKPIとした投資家とは、質が違う投資家と理解しました。

 

インカムゲインを目標としている私とは、少々異なる点がありますが、将来を見据えて自分の戦略を決めていかなければいけないという点では、とても参考になりました。

 

最後までご覧頂き、ありがとうございました。