米中通商協議
今週、10月10日から、米中通商協議が始まります。
今まで、トランプ大統領は、支持率が高い時期に、中国に強硬策をとっていました。トランプ大統領の支持率は、主に株価と連動しているため、昨今のように、株価が軟調となっている状況下、中国に強硬策を取れないのではという見方が出てきています。
また、トランプ大統領の対中強硬策で恩恵を得るのは、トランプ大統領の支持基盤である中西部の州ではなく、フロリダなどの「スイングステート」(状況次第でどちらにも触れる浮遊票的な州)とのことで、トランプ大統領もそこまで強引には動かないだろうという見方も出ています。
今回の通商協議である程度の方向性が見えて、安定した経済環境になることを祈るばかりです。
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