4月投資方針
皆さん、こんにちは。4月の投資方針の方向性を策定しましたので、ご参考にして頂ければと思います。
現在のポートフォリオ
持株の金額が大きい為、日本個別株の割合が大きくなっています。ポートフォリオを整備する為、日本株は、売却したいですが、各銘柄、含み損を抱えているので、なかなか売却の決意ができません。利益が出る資産が有れば、損益通算できるのですが、益ロットがない為、損益通算すらできず、しばらくは塩漬けになりそうです。
銘柄選定
☆市況
まず、現在の市況を考えると、
・新型コロナウィルスの見通しがたたない。
・原油安が続きそう。
・そういった中で、GDP成長率、企業業績の悪化-> 失業者の増加など、実質経済にインパクトを与える可能性がある。
・金融システムに影響を及ぼす可能性もあり。
・背後には、米国大統領選、米中貿易摩擦など、問題が山積み。
ということを考えると市場の大きな潮流はリスクオフに向かっていると思います。私の判断基準では、
「景気後退が始まるという判断」
にあると思います。こういう時こそ、割安となった株を拾っていきたいと思います。つまり、オフェンシブ株を買っていきたいと思います。
(参考)
(1)景気拡大が始まるという判断
通常) オフェンシブ 逆張り)債権
(2)景気拡大が続いているという判断
通常)オフェンシブ 逆張り)債権
(3)景気拡大が終わるという判断
ディフェンシブ(様子見)
(4)景気後退が始まるという判断
通常) 債権 逆張り) オフェンシブ
(5)景気後退が続いているという判断
通常) 債権 逆張り) オフェンシブ
(6)景気後退が終わるという判断
ディフェンシブ(様子見)
☆保有銘柄
現在の保有銘柄は、以下の通りとなっています。
<米国>
※各セクター2個別銘柄、1ETFで考えています。
足りないの以下です。
・金融ETF
・ヘルスケアETF
・消費財個別株
・情報技術個別株
・資本財個別株
・資本財ETF
・エネルギー個別株
・エネルギーETF
<日本>
三菱商事
武田製薬
日産
持株
<ASEAN>
シンガポール通信
日本株は、保有割合が高いので当面、買付する予定はありません。ASEAN株、米国株が対象となりますが、特にASEAN株を買いたい理由もないので、消去法で米国株を物色したいと思います。
「もみあげさん@momiage0088」の下記表を参照して、オフェンシブ株=ボラが高く、景気変動が高いセクターは、ハイテク、一般消費財、資本財、素材、不動産の5セクターになります。
投資難易度の高い素材・不動産は、ポートフォリオに入れるつもりはありませんので、却下します。(VYM/HDV/SPYDに入っている程度にします)
そうすると、ハイテク、一般消費財、資本財が対象となりますが、今の保有銘柄を考えると以下が候補になります。
○ハイテク
MSFT買増 - △、割安感に欠ける。
VGTの買増 - ○、無難。
新規銘柄の買付 - △、AAPL、CSCO、INTCが候補。但し、決定打にかける。
○一般消費財
MCDの買増 - ○
VCRの買増 - ○、無難。
新規銘柄の買付 - AMZNが候補だが、高すぎるので延期。
○資本財
MMMの買増 - ○
ETF=VISの買付 - ○
新規銘柄の買付 - BA が候補だが、無配当発表しており、少し不安。
3.結論
結論としては、VGT、MCD、VCR、MMM、VIS辺りを状況に応じて、買っていこうと思います。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。