区議会議員選挙について
区議会議員の選挙が非常に鬱陶しく思っております。
先日、妻の諸用で、会社を早退し、私が子供の面倒をみていました。大概、息子は14時頃、昼寝をするので、その日も同様に眠そうにしている中、寝かしつけようとしましたが、選挙カーが騒音をたてて、何度も通るので寝かしつけることができませんでした。
それではと思い、ベビーカーで散歩に出たところ、息子はベビーカーの中ですぐに寝ましたが、選挙カーがまた、現れ、起きてしまいました。
「小さいお子様をお連れのところ、申し訳ありません。〇〇(立候補者の名前)です!」と、ウグイス嬢がスピーカーでアナウンスしているのを聞いて、この人たちは一体何を考えているのだろう、と思いました。
ここまで、選挙カーが大量に押し寄せると、もはや暴走族の騒音とかわりません。勿論、立候補たちもこんなことやりたくないのかもしれません。
住民街を騒音をたてて走り、ただ名前を連呼して、求められていないにもかかわらず、まるでアイドルのように手を振り続け、朝は、早くから駅前に立ち続ける。多くの人にとっては不快でしかないでしょうし、立候補もつらいと思います。
ただ、日本の選挙活動においては、これが最も有効なのかもしれません。そもそも、区議会の政策についてなど、皆さんあまり関心ないだろうし、知ってる名前の人やなんとなく人柄が良さそう、学歴がある、などの人を選ぶなのだと思います。
だから、立候補が悪いのではなく、選挙権を持つ住民にも責任はあると思いますが、私は、斯様な方法で選挙を戦う人は、住民目線にたてていないと思うので、あまり、投票したくないと思いました。
最後にですが、選挙ポスターも、よくわからない経歴や肉親の経歴まで書いていて、疑問に思いました。わざわざ記載するのですから、たぶん、それが住民の心に響くのでしょう。
あと数日で終わると思うと、少し安心できます。
以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。